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「野ざらし」というお噺。

扇子ショップ大広のスタッフ 藤田です。

みなさまに少しでも扇子興味を持っていただければと思い、箸休め程度の小噺を紹介していきますのでご拝見いただければと思います。


今回、おすすめするお噺「野ざらし」というお噺。

ある夜、八五郎が長屋で寝ていると、隣の女嫌いで知られた浪人・尾形清十郎の部屋から女の声が聞こえてくる。

翌朝、八五郎は、尾形宅に飛び込み、事の真相をただす。尾形はとぼけてみせるが、八五郎に「ノミで壁に穴開けて、のぞいた」と明かされ、呆れたと同時に観念して、「あれは、この世のものではない。向島(隅田川)で魚釣りをした帰りに、野ざらしのしゃれこうべ(=頭蓋骨)を見つけ、哀れに思ってそれに酒を振りかけ、手向けの一句を詠むなど、ねんごろに供養したところ、何とその骨の幽霊がお礼に来てくれた」と語る。それを聞いた八五郎は興奮した様子で「あんな美人が来てくれるなら、幽霊だってかまわねえ」と叫び、尾形釣り道具を借り、酒を買って向島へ向かった。

さてさて。
この後一体どうなるのでしょうか??

 

 


この野ざらしの中で釣りの描写の中で扇子釣り竿の代わりに
使われます。

「野ざらし」で私のお勧めの噺家さんは
かつて笑点の司会を務められていらっしゃいました「五代目 三遊亭 圓楽」さんでございます。

おすすめが段々と笑点メンバーになっていってる、、、、


YouTubeなどでも見られますのでご興味あればご視聴いただければと思います。

たまには日本の伝統芸能を見られて、扇子を使って真似をされるのも一興ではないでしょうか。

まだまだ20%OFFキャンペーン開催中ですので是非ご覧になってください。
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